【パチンコ初心者・負けてる方向け】パチンコで「長期的には絶対負けなくなる」ように、私が必死でパチンコの勝ち方を理解させます!!シリーズ②
第一回のおさらい
- パチプロがやっているのはただ1つ。少しでも大きい期待値を叩き出すこと
- 期待値は千円あたりの平均回転数で決まり、回転数を決めるのは釘
今回はかつてパチプーだった私が、期待値をひねり出すために具体的には何をしていたか?経験をもとに解説します。そしてまさかの結論が…!?
もくじ
1.回る台を探す
まずは釘チェックです。
期待値を獲得できるかの戦いは、前の晩の釘チェックから始まり、朝イチの台確保までで9割がた決まります。釘の甘い台を確保するために・また期待値を多く積むために長時間打つ必要があるので、2つの意味で毎朝ホール開店前から並ぶことが義務となります。
「どういう釘調整なら良く回る台なのか?」は検索すれば解説サイトがたくさん出てきますので、そちらにお任せしてこのブログでは書きません。
それよりも語らなければならない肝心な現状があるからです。
釘解説については、とりあえずyoutubeで検索したら最初の方に出てきた動画がちゃんと参考になったので挙げておきます。
さて。
今までの書き方だと「一生懸命探せば5~6店に数台くらいは釘が甘い台を見つけられるんでしょ?」と思うかもしれません。
ですが。現実は氷のように冷たいです。
無いんですよ…。 釘の甘い台なんて。
山手線まるごと・東武東上線まるごと・西武池袋線まるごと……全ホール数百店を全チェックしても甘い台など1台も無いかも知れません。
そのくらいの勢いで全滅状態。どの店もお客に期待値を提供しようなんて気はさらさら無いというのが現状でしょう。
新装開店すら釘を開けないホールが99%です。
●新装開店という名目だけで期待したお客が殺到する→
●稼働が上がるので「たまたま」連チャンしてドル箱積み上げる人もそれなりの確率で出てくる→
●お客「おお~やっぱ新装開店だけに出してるなァ!!(誤解)」
という流れですね。新装開店ですらホールは期待値をお客さまに差し上げるおつもりは無いンすわ。
私がパチプーをやってた2000~2005年頃は、新装開店だけは釘を甘くする店ならチラホラありました。ビーム系列とかね。だから新装開店情報はチェックしてましたね。
しかし昔でも通常営業では、そこら辺にあるパチンコ店にヒョイっと入って「甘い台見っけ!」なんて事はそうそう無かった…厳しかった…という点では現在と同じです。
ではどうやって、店に出す気がなかろうともムリヤリ期待値をひねり出していたのか? そこで次の項目です☟
2.ストローク調整(玉をどこに打ち出すか)でムリヤリ回転率UPさせる
ほとんどのお客は玉を盤面左側のコースで打ちますよね。
しかし「通常ストロークで打たなきゃダメだ!」ってルールは無いんですよ。
右打ち・チョロ打ち・ワープルート狙い(ブッコミ)など…
ストローク調整は打ち手にとって数少ない技術介入の手段です。
私がパチプー時代、期待値を叩き出すメイン武器は「右打ち」だったのです。
ヘソ釘だけ開け、その手前の寄り釘(風車周辺など)をマイナス調整してヘソに届かせないダマシ釘…
でも盤面右側は無調整のままなため、右打ちすることで期待値マイナス→+25000に変身!!…なんてことがよくありました。
ホールとしては「ダマシ釘にしたつもりが…」っていう。
右打ち。たったそれだけ。昔はその程度の技術介入で期待値をひねり出せたのです。
「そんなに右打ちパチンカー優遇したいンすか!?」みたいな釘調整もありました。
さきほどの動画から画像を拝借しますが、こういう調整ね☟
右打ちすることで期待値が大変身することがよくありました。…ました。
ました!!(過去形)
残念ながらある時期を境に盤面右側が埋め立てられ、通常の左打ちするしかない機種だらけになってしまいました。
これは痛い…!!
こういうことですね☟
現在の盤面右側が埋め立てられたゲージ構成で技術介入するとしたら、せいぜいチョロ打ちかワープ狙いくらいのものでしょうか。
チョロ打ちというのは玉を普通より弱く打ち出すことです。
パチンコ玉が射出口に戻ってこない程度のギリギリの弱さで打ち出す。
ゲージ構成・釘調整によっては普通に打つより
●盤面中央に寄せやすかったり
●チョロ打ちしたコースにワープ入り口がある特殊ゲージ機種もあるかも
しかしチョロ打ちが効く機種は限られたものですし、
ブッコミでワープ狙いに至っては誰でもやってます。
一般客と差が付かないんですね。
だから現状では、回る台を見つけ出すのは極めて難しいのです…!!
もし今どき珍しく左右対称のパチンコ機種が出たら、右打ちを試すのもいいでしょう。
(海物語シリーズって今でも左右対称なんだよね。でも経験上、なぜか海シリーズは右打ちが効かないような印象が…。ま、釘次第かもなのでトライする価値はあるかもね。カモカモ)
3.常に回転率をチェック
パチプロは千円あたりの回転率を常に監視し続けています。
現金投入中はもちろん、大当たり後の持ち球プレイになってもウォッチし続けます。
なぜなら回転率にもムラがあるので、正確な数字を把握する必要があるからです。
良い釘調整ではないのに、最初の内だけ「たまたま」よく回ってしまうことがあります。パチンコ玉がヘソに入るかどうかといったリアル物理の結果も確率ですから、ムラが出るんですね。
持ち玉遊戯になってからの回転率の把握方法について。
例えばドル箱が1箱2000玉入りだとします。千円で250玉の貸出(*)だから
2000玉÷250玉=1箱で8000円分と見なせます。その場合、
1箱分の総回転数÷8=千円あたりの回転率 となります。
例:1箱で240回転したなら、千円あたりの回転率は240÷8=30回転
(*)1円パチンコの場合は別。1円パチンコは千円で1000玉貸し出す営業スタイル。
負けている人の大半は、回転率・期待値・収支といったデータを全く取っていません。
勝っている人はその逆です。(これ超重要な話です。パチンコに限らず全てのジャンルにおいて同じ事が言えます)
『私データとか取らないけど多分トータルでは勝ってるし!』
という人はその時点で負け組発覚します。
そもそも仮にトータルで勝っていても、時給で言えばタダ働きに近く、膨大な時間のムダです。
4.無駄玉を省く
保留ランプは最大4なので、無効なスタートチャッカー入賞を防ぐために、保留3になったら玉の打出しを止めて節約しましょう。
昔の台に比べ、今の台はリーチアクションが壊滅的に長いです…!
あの長いリーチの最中、保留ランプが満タンなのにボケーッと玉を打ち続けていたら無駄玉まみれ、大損です。
ボーナス中も無駄玉を節約するポイントが大いにあります!
●確変中や時短中、パカパカ開く電チューが閉じている時間
●大当たり中、パカパカ開くアタッカーが閉じている時間
そこでも玉を打たずに節約しましょう。長時間打てば大当たりは何度もするので、合計すれば大きな差になります。
電チューとかアタッカーってこういうのね☟
たった1日でも数千円の差になるし、一ヶ月で数万、一年で数十万円の差になります。
【ブログ後記】
「長期的には絶対に負けなくなる」なんてバカ正直なタイトルでなく
「パチンコで絶対勝つ方法!」にでもすりゃ良かった…。
その方がキャッチーだもの。
でもさ・・・。 良心 っていうんですか・・・?w
パチンコの厳しい現実を考えたらおめでたいタイトルにはしづらかったんですよね。
しかしこのブログを読んであなたは変わりました。
●パチンコの勝ち方(=期待値論)を知ってしまった以上、
●回る台がほぼ無い以上、
●期待値をムリヤリひねり出す方法すらほぼ存在しない以上、
パチンコを打つ機会が激減することになるでしょう。現実には期待値のある台がほぼ存在しない以上、あなたの行動としては「打たない」ことになるわけですから。(今どき珍しくめちゃめちゃ甘い地域でもない限り)
で、パチやスロからずいぶん遠ざかっていたので知りませんでしたが、スロットが6号機になってたんですね。
んで6号機は天井が復活=ハイエナが復活してるようなんです。
だったら俄然!! 今はパチンコよりスロットでハイエナした方が儲かります!!
機種ごとの「何回転ハマリで期待値がいくらか」はスロ雑誌orネットで調べてちょ!!
(こんだけ長々やってきて何そのオチぃ!!?)